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日本語力 [国語]

国語の勉強法以前に日本語の力の低下が学力低下の根本と考えられる。

以前に読売新聞のブログにも書いたのだが
店に来るお客様に参考書を聞かれて
びっくりするのが2点。

ひとつは、ほとんどの方が携帯に表紙の画像を記録してきてそれをみて探していること。
手書きでメモってくる事はまず無いと言ってよい。

どこかから情報を入手するのだろうが、集めたことで満足し、その情報が正しいのかどうか
判断しようとしない。

たとえば

大和出版さんの「3本線ノート」で驚くほど学力は伸びる!

978-4-8047-6151-0.jpg

前に紹介した東大生のノートと内容的には同様のものだが、
対象は中高受験生(の親御さん向け)

ノートのとり方のヒントにはなると思うが、
たまたまこの品物を切らしていると、買いに来た大学受験生に本の内容を説明しても、
小さな画像そのものが真実と思い込んでいるようで、
頼んでいくでもなく、そのまま帰ってしまう。
また別のお店にこの小さな画像を頼りに探しに出かけるのだろう。

もちろん、東大ノートの本の在庫はあり、その他の勉強法の本もたくさんあるのだが、
彼にとっては、ネットで集めた情報がすべて正しいと信じているのだろう。

そういいながらネット上のブログにこれを書いているのは、できるだけこれをきっかけに
店頭に来店してほしいと思ってのこと。

本当は店頭で直接どんどん聞いてほしいのだが、何をどう訊いていいかわからない方も多い。
学校の先生に聞いても、授業中でも空き時間でも、質問攻めになることは、ほとんど無いようだ。

びっくりするもう1点
ことば力というか、語彙の少なさ。

探しているのはぶっとい本だという。

言いたいのは厚い本と言うことらしい。

探している本は見つかったのだが、つい隣の薄い本を取り出しその本がぶっといのなら
この本はなんと言うのか聞いてみた。

彼女はぶっとく無い本と答えた。
無いとつけて否定すれば確かに意味は通じるかもしれないが
厚い、薄いと言うことばは使用することが無いのだろうか?

物理Ⅰの参考書は「ぶつりあい」と探しにくる。

アラビア数字は習っても、ローマ数字は授業で取り扱えなくなっているのだろう。

学生に愛読者の多い富士見書房ファンタジア文庫
人気のシリーズ
雨木シュウスケさんの「鋼殻のレギオス」も
10巻まではローマ数字でⅠ、Ⅱ、Ⅲ、Ⅳ、Ⅴ、Ⅵ、Ⅶ、Ⅷ、Ⅸ、Ⅹと表記されてきたが
11巻からはアラビア数字で11,12と表記されて発行されている。
カバーの見返しの既刊紹介も10巻では全部ローマ数字で、
11巻では全巻アラビア数字に直されている。
1巻から10巻も増刷のたびに表紙も数字部分だけ変更されていくのでしょう。

話が長くなりましたが、出版社が対応するくらい、ことばや記号の把握力が
落ちてきていると言うこと。

ここを自覚しているのなら、中学高校ででもっとたくさんの本を読んでおくべきです。

1週間で1冊読んでも、1年間で50冊しか読めません。
中高の6年間で何冊が自分の財産になるか、今日からでもスタートを。

〒312-0047
茨城県ひたちなか市表町10-7
勝田大内書店
obook@csc.jp
地図はこちらです









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